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手数料ゼロの米株式アプリ「Robinhood(ロビンフッド)」が仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム)の取引開始

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若い世代に人気が高く、勢いを伸ばしている株式アプリ「Robinhood(ロビンフッド)」がビットコインとイーサリアムの取り扱いを開始しました。

なぜこのRobinhoodが支持されているのか?他と何が違うのか?その魅力について、そしてRobinhoodの参入は仮想通貨界にとって追い風になるのか調べてみました。

Robinhood(ロビンフッド)とは?

 

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Robinhoodは、2015年に創立された株式取引用のアプリです。

ユーザー数は400万人にのぼり、この人数はアメリカの三大ネット証券の一つであるE*Trade証券の利用人数に相当すると言われています。1982年に創立されたE*Trade証券と比べると、わずか3年足らずでこの人数に達しており、いかに勢いを伸ばしているかわかるかと思います。

ターゲットはミレニアル世代

Robinhhoodは、1980年から2000年頃に生まれたミレニアル世代をターゲットにしています。彼らはインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた、いわゆるデジタルネイティブと呼ばれています。

今まで株の取引と言えばパソコンに向かってトレードするのが中心でしたが、Robinhoodがスマホ専用のサービスとしています。これは、日常的にスマホを使っているミレニアル世代を考えてのことです。

また共同経営者のVlad Tenev氏は「Instagramに投稿するくらいシンプルしたかった」と話しています。複雑なトレーディング画面を見ずとも簡単に株を購入することができることも若者世代に支持されている要因の一つかと思います。

Robinhood’s team is also hoping that bringing it to mobile and with great design will appeal to young adults and make it comfortable for them to use. “We wanted to make it as simple as posting a picture on Instagram,” Tenev said.

引用:Robinhood snags $13M to make stock trading hip | VentureBeat 

 Robinhoodユーザーの平均年齢は26歳だと言われています。

手数料無料

Robinhoodの最大の特徴は手数料が無料ということ。今まで株取引をするためには、10ドル程度の手数料を払うことが当然でした。私は株取引は行っていないのですが、仮想通貨に置き換えたとしても、販売所の手数料には不満を持っています。それを取り除くということで、Robinhoodは多くのユーザーを獲得することに成功しました。

また、預金なしでも口座を開設することができるようにし、少額でもトレードを始められるようにしました。それによって預金の少ない人や初心者にとってもトレードに対する敷居を低くすることができました。

Robinhood社の発表によると、Robinhoodで取引をしている人の25%が初めて投資をする人だそうです。

Since our December launch, hundreds of thousands of people have joined Robinhood, with 25% of them being first-time investors.

引用:Onward — Under the Hood

仮想通貨の取引を開始

 

アメリカ株とETFのみが購入できていたobinhoodですが、遂に仮想通貨の取引を開始しました。カリフォルニア州、マサチューセッツ州、ミズーリ州、モンタナ州、ニューハンプシャー州の5州に在住している人に展開され、今度徐々に他州にも広げていくそうです。

Robinhoodの仮想通貨プラットフォーム「Robinhood Crypto」上で、まずはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が取引可能になっています。その他にもプラットフォーム上では、以下のビットコインとイーサリアムを除く14種類のアルトコインの市場データを監視、及び追跡できるようになっています。

  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • Qtum(QTUM)
  • イーサリアムクラッシック(ETC)
  • ステラ(XLM)
  • ネオ(NEO)
  • Zcash(ZEC)
  • モネロ(XMR)
  • ダッシュ(DASH)
  • ビットコインゴールド(BTG)
  • リスク(LSK)
  • オミセゴー(OMG)
  • ドージコイン(DOGE)

アプリ内では、他のRobinhoodユーザーと仮想通貨やニュース、マーケット動向などをリアルタイムで議論するチャット機能のようなものも搭載されています。

 

登録してみた(途中まで)

上に挙げた州に在住する人しか登録できないのですが、どうやら途中まではできそうなので登録してみました。

ちなみにアメリカのappsなので、iPhoneの場合はアメリカ用のapple IDを持っていないとダウンロードもできません。私は在米中にアメリカ用のIDを作っていたのでそれでダウンロードしました。

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サイバー風の画面で"今"っぽいデザインですね。遊び感覚で買えそうなインターフェースなのが、今の若者に受けてるのでしょうね。

 

400万人のユーザーを取り込める?

5ヶ月前のニュースになりますが、学生ローンの借り換えサービスを提供する「LendEDU」が、1,000人のアメリカ人にビットコインについて知っているかどうかを質問したところ、18〜24歳の回答者の88.67%がビットコインについて知っていると回答したとのことです。きっと今ではもっと多くなっていると思います。

その上で、仮想通貨について知っている回答者の中の10%が違法だと思っており、41%が詐欺であると考えているそうです。

日本においても今でも仮想通貨は詐欺であるという考えを持っている人はたくさんいると思いますが、アメリカにおいてもその考えは同じようです。

 この報告書は以下のように締めくくられています。

「高齢のアメリカ人は、ビットコインに関わりたくないという考えを持っているが、若い世代は前向きに考えている人が多い。ミレニアル世代が多くの資金を持つようになれば、アメリカ市場におけるビットコインへの投資も増え、ビットコイン市場がますます発展していくことが期待される。」

引用:アメリカの若い世代の80%がビットコインを知っていると回答 | 仮想通貨ニュース.com

Robinhoodのような若者世代向けの取引所が台頭していくことによって、アメリカ国内での仮想通貨に対する意識が変化し、新規ユーザーを取り込むきっかけとなり得るかもしれませんね。

 

 まとめ

 

アメリカの仮想通貨界に対する追い風に少しでもなるといいですね。そして、日本でもこういったユーザーフレンドリーな取引所が出てくるといいなと思いました。今日はRobinhoodの仮想通貨取引開始についてお伝えしました(*・∀・*)