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仮想通貨投資は心理ゲーム?ビットコイン暴落の裏にあるもの

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2月6日 10:00AM(日本時間 7日 0:00)より、SEC(アメリカ証券取引委員会)とCFTC(アメリカ商品先物取引委員会)の委員長が出席した、米国上院銀行委員会による公聴会が行われました。

 

この公聴会では、テザー問題についての聴聞が行われると噂されていましたが、結果としては何も触れられることなく終了しました。どうやら元々テザーについて話される公聴会ではなかった模様。噂が噂を呼んだだけのようですね。。

 

公聴会の内容としては、ブロックチェーンと仮想通貨の有用性に関してはポジティブな見解を示しているようでした!国としてルールや規制は必要ながらも、投資家保護のためにブロックチェーン技術をさらに発展させたい、と非常に建設的な公聴会でした。一方で、ICOに関しては厳格に規制する必要があると述べたようですね。

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回のテザー問題を含んだネガティブなニュースは、あくまで"暴落の材料"に過ぎず、そのものが原因ではないと思うのです。1月からの一連の暴落の流れにて感じた、私なりの分析と見解を述べたいと思います。

 

 

乱高下の大きな原因

 

ビットコイン先物上場

 

乱高下の根底のひとつはここにあるのでないかと考えています。

12月10日にシカゴ・オプション取引所(CBOE)、12月18日にシカゴ・マーカンスタイル取引所(CME)がビットコイン先物取引を開始しました。今までは個人投資家が主であった仮想通貨投資でしたが、先物に上場されたことによって機関投資家が参入してくるようになりました。

 

先物取引の大きな特徴は、取引を「売り」で入ることができるという点です。

 

昨年の12月26日は、CBOEではショートポジションが優勢であり、ロングポジションの4倍ほどの取引量があったと、米商品先物取引委員会(CFTC)が発表しています。ビットコイン先物取引において、ロングポジション(買い持ち)ではその価格が上昇することで利益となり、一方でショートポジション(売り持ち)では価格が下がることで利益となります。

 

ショートポジションで入るということは、価格が下がると予想している投資家が多いという意味でもあります。

 

また機関投資家というのは大口の資金を持っているので、彼らが仕掛けることによって価格が下がることもあるのです。これは株や外為FXでも同様ですが、できるだけ安く市場価格を操作するため、大量の売り注文を入れて意識的に市場価格を落とすことが可能になるのです。

 

多額の資金をもって市場を動かすことができる機関投資家に、個人投資家が太刀打ちできるわけありませんよね。 

 

仮想通貨FX(レバレッジ取引)の拡大

 

レバレッジ取引とは、元手の何倍もの資金を投資して取引する投資方法です。

 

通常の取引では、100万円分のビットコインを購入し、110万円で売却すると購入時との差額10万円を受け取ることができます。しかしレバレッジ取引の場合は、最初に証拠金として4万円を入金してレバレッジ25倍で取引すると、購入時の100万円が必要ありません。そして売却時には差額10万円を利益として受け取ることができます。

 

少ない資金で大きく儲けることができるレバレッジ取引は、リスキーではありますが非常に人気があります。

 

そしてこのレバレッジ取引もまた、「売り」から入ることができるのです。

 

仮想通貨のレバレッジ取引自体は今に始まったことではありませんが、大手企業のDMMが参入するなど、拡大の傾向にあります。外国為替でのFXの場合、個人投資家の売買が市場に影響を与えることはほとんどないと思います。しかし仮想通貨はまだまだ市場が小さいので、世界中の投資家が売りに走れば、大きな影響を受けるのではないかと思います。

 

不安が不安を呼び、売りに繋がる 

 

FUDという言葉を聞いたことがありますか?マーケティングなどで利用されるのですが、「不安(Fear)」「不確実(Uncertainly)」「不信(Doubt)」の頭文字をとった言葉です。仮想通貨界隈では、このFUDが蔓延していて、そしてその影響をモロに受けてしまうのです。

 

例えば、最近懸念されている各国の規制問題。

韓国では取引所が閉鎖され、取引が禁止になるのでは!?というニュースが広がりましたよね。その直後、市場は暴落。結果としては、匿名口座での取引ができなくなるという、あるべき規制に留まりました。

 

インチェックのNEM不正送金問題やテザー問題でも、あることないこと様々な憶測がさも確定情報のように一人歩きし、市場に影響を与えています。

 

仮想通貨は人間の心理を利用しやすい

 

ネガティブなニュースが出た時、それを嬉しいと思うのは誰でしょうか。

 

安く買いたい大口、売りを仕掛けたい機関…彼らは容赦なく仕掛けてくるでしょう。そのニュースに乗っかったように「仮想通貨バブルは終わった。危険だから売れ!」と言われたら、一般投資家は不安になって投げ売りしてしまいます。

 

特に今回、日本国内で言えば、仮想通貨の知識をよく知らないような初心者が大勢参入してきました。 彼らは投資に慣れていないし、慣れていたとしても仮想通貨は普通の株や為替と異なりボラリティも高い。200万まで上がっていたビットコインが70万近くまで下がって、不安にならない人なんていないんじゃないかと思います。

 

私自身、もうだめだ…このまま仮想通貨は終わってしまうのでは…と思いました。

 

しかし、今回の米国上院銀行委員会による公聴会での結果は?ブロックチェーン技術と仮想通貨への見解はポジティブなものに終わりました。「特に覚えて置いてほしいことはビットコインがなければ、今のブロックチェーン技術がないことだ」ブロックチェーン技術の礎となった物がビットコインである事を忘れてはいけない、との発言もあったとのことです。

 

12月から投資を始めて感じたことは、仮想通貨投資は人間の心理を逆手に取って価格を操ることがたやすくできるものだと思いました。それはブロックチェーン技術に対する確たる信念を持って投資をする人よりも、投機目的で行っている人が多いということにも繋がるかと。

 

公聴会についてのニュースを読んでいたら、日本のメディアはまた不安を煽るような書き方をしていました。。これを読んだらネガティブな要素しかないように思えますよね。

 

www.news24.jp

 

最後に

 

じゃあどうすればいいの?と思うかもしれませんが、心を強く持つ!としか言えません…(笑)

私も今回とても不安を抱えて投げ売りしたくなりましたが、何ひとつ売ってません。実践したことは、古の投資家のみなさんの見解を読んだり、過去のビットコイン暴落の経緯を調べたり、株やFXでの人間の心理状況を勉強したり、ということですね。

あまり安心材料ばかり見ていると、本当に危険な瞬間を逃すのでほどほどがいいと思いますが、色んな人の意見を聞いて参考にするのは大事だと思います。大衆メディアや一般人はネガティブトークしかしないので、耳に入れないようにしています!

 

※投資は自己責任です。あくまで素人の一意見に過ぎないので、ご承知おきください。

 

 

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